2018/09/30 公開

スプリンターセルブラックリスト について

「スプリンターセルブラックリスト」はUbiソフトが2013年9月に発売した「スプリンターセルシリーズ」の第6作目にあたるステルスアクションゲームです。「スプリンターセルシリーズ」は、映画『レッド・オクトーバーを追え!』や『パトリオットゲーム』の原作者として知られる小説家トム・クランシー自身が観衆したアクションゲームで第1作目はUbiソフトからトム・クランシーシリーズ「SPLINTER CELL 完全日本語版」として14年前の2003年5月に発売され筆者も購入しプレイしました。
「スプリンターセルブラックリスト」は2017年5月に購入していましたがレビュー記事の作成が遅れていましたが、やっと掲載することができました。

スプリンターセルブラックリスト のストーリー

テロリストの奇襲により、アメリカ空軍基地に甚大な被害がもたらされた。そして、基地襲撃映像とともに犯行声明が全世界に公表される。 「エンジニア」と名乗るテロリスト集団が、アメリカ合衆国に対し、世界各国に駐留するアメリカ軍の即時撤退を要求。 それが行われない場合は、「ブラックリスト」というアメリカ全土に向けた大規模テロを実行すると予告した。
事態を重く見たアメリカ合衆国大統領は、対抗措置として「フォースエシュロン」を組織。リーダーに「サム・フィッシャー」を任命し、「ブラックリスト」の阻止を命じる。ステルス航空機「パラディン」を拠点とし、サムはフォースエシュロンのメンバーとともに「ブラックリスト」を阻止すべく、行動を開始する。

スプリンターセルブラックリスト の登場人物

登場人物名後ろのカッコ内は日本語版の吹き替え声優です。
サム・フィッシャー(玄田哲章) アンナ・グリムスドッティア(田中敦子)
フォースエシュロン局長
初代スプリンターセルのサム・フィッシャーは、友人アーヴィン・ランバートに請われて、再び最前線で任務を遂行すべく、新設組織サードエシュロンに加わった。しかし国内テロ組織JBA(ジョン・ブラウズ・アーミー)の潜入任務のさなか、ランバートは死亡した。この出来事を機にサムは組織を去った。
その後、アンナ・グリムスドッティアに呼び戻されたサムは、ワシントンD.C.のEMP事件を阻止した。腐敗したサードエシュロンは灰燼に帰した。娘のサラとも再開し、以降は組織の再興には加わらず、ヴィクター・コステのために不定期の任務をこなす日々を送っていた。
そして今回、サムはサードエシュロン後継機関のリーダーに指名された。彼には、最前線での卓越した任務遂行能力のみならず、ブラックリストの脅威に対抗すべくチームをまとめるリーダーとしての手腕も求められている。
常に己一人で動いてきた男は、果たしてその苛烈さを失わぬまま、優れたリーダーとしてなれるか。
フォースエシュロン・オペレーター
パトロシア・コードウェル大統領の信頼厚い顧問であるアンナ・グリムスドッティア(グリム)はサム・フィッシャーの操縦役にしてサードエシュロン最高の分析家だった。
グリムはトム・リードの造反以降も。大統領直々の命令によりサードエシュロンに留まる。リードの企みを暴くために動いていた彼女は、サム・フィッシャーを呼び戻し、彼と協力し大統領暗殺計画を阻止すべく奔走した。
フォースエシュロンの戦略を裏で支える彼女は、サムに必要な情報を与える生命線だ。その情報がミッション選択と、フィールドで生き残るための鍵を握る。
SMI開発の総責任者でもあり、彼女の投入する最新鋭の解析技術がフォースエシュロンのターゲット追跡を支えている。
コールドウェル大統領との間に強力なコネクションを有しており、チームとホワイトハウスをつなぐ存在。またチームの予算と本部を統括しており、パラディンの改良も彼女の指示のもと行われる。
       
チャーリー・コール(西健亮) アイザック・ブリッグス(乃村健次)
フォースエシュロン・テクノロジースペシャリスト
才気溢れるハッカーにして機械オタクのコールは、ネット上の功績がもとでトラブルに巻き込まれたところを、アンナ・グリムスドッティアに目に留まった。
府リムの部下として初代試作SMIの設計をサポート。しかしその勤務態度ゆえ、プロ意識の高いグリムとは衝突もしばしばだった。
グリムに愛想を尽かされた後、ヴィクター・コステに拾われた。コステには父親的なものを感じている。根っからのうぬぼれ屋で自信過剰かつ尊大な男だが、実際それだけ腕が立つ。
フォースエシュロンに技術支援を提供し、グリムの分析力を補完してくれる。
善悪のハッカーが入り乱れる世界中のネットワークに自在にアクセスし、チームに貴重な技術と情報を提供する。いらないと言っても押し付けてくる勢いだ。
各種搭載技術の研究開発チーフであり、武器、防弾スーツ、任務用ギアの改良を担当している。
フォースエシュロン・フィールドエージェント
厳格なCIA捜査官のブリッグスは、差し迫るブラックリストの兆候を最初に発見した人物だ。彼はこれを冷静に、分析的に、かつ容赦なく報告するが、その警告は実際の攻撃発生まで数週間にわたり無視される。
CIAの地位を失ったところを、彼の経歴を着目し動向を追っていたアンナ・グリムスドッティアにスカウトされ、フォースエシュロンに配属された。
フォースエシュロンでは、任務にあたるサムの現場サポートを務める。有能な分析家でありながら射撃と運転の名手でもあり、サムの能力を上手く補う存在。
フォースエシュロン配属以前から形式的な手法を重んじており、常識にとらわれないサムのやり方とは、ときに衝突する。
       
ヴィクター・コステ(若本規夫) サラ・フィッシャー(白石涼子)
パラディン・ナイン・セキュリティ
サム・フィッシャーの古い友人であるヴィクター・コステは民間軍事会社パラディン・ナイン・セキュリティの経営者で、サムとチャーリー。コールを雇用した。
サムが心から信頼する唯一の男であるコステは、自ら「兄弟」と呼ぶ男を命を賭けて守る。
民間人
サム・フィッシャーの一人娘であるサラはアトランタに住んでいる。サラとサムはワシントンD.C.のEMP事件で数年ぶりに再開を果たした。親子は、お互いすでに死んだと思い込んでいたのだ。
事実、サラはアンナ・グリムスドッティアから新しい身元が与えられていた。サラへの脅威、そしてそれにつけ込んでサムを利用しようという意図を阻止するための措置だった。サラはサムにとって唯一の家族であり、再開後も仲睦まじい関係を築いている。
       
パトリシア・コールドウェル(榊原良子) アンドリー・コビン(江川央生)
アメリカ合衆国大統領
アメリカ初の女性大統領であるコールドウェルはワシントンD.C.へのEMP攻撃時に「未知のテロリスト集団」がホワイトハウスに加えた衝撃的な攻撃の後、再選を果たした。
コールドウェルは政策を国家安全保障重視に切り替え、秘密諜報のエリートチームの設立計画を練るようアンナ・グリムスドッティアに命じる。
こうして新たに設立された「フォースエシュロン」は、サードエシュロンを腐敗させ、大統領職失墜の危機を招いた制度的問題とは無縁の、大統領執務室直属のチームである。
実務的でアメリカ中西部的な率直さに恵まれたコールドウェルにとって、何よりも結果を出すことなのだ。

武器商人
ウクライナ系アメリカ人の配達業者の息子で、ボルチモア出身のコビンは、ウクライナ系ギャングの中堅工作員で、サードエシュロンによって「いつでも存在を否定できる」便利な存在に転身させられた。サラ・フィッシャーの死を偽装するために死体を要求されたコビンはそれを実行し、報酬として出国のチケットとマルタでの「フィクサー」としての仕事を与えられた。
機器を提供したワシントンD.C.のEMP事件を受け、コビンは地下に潜伏することとなった。
アンナ・グリムスドッティアに死亡したと見なされたコビンは、武器商人となり政権交代後のベンガジで羽振り良く稼いでいた。
しかし、「アメリカンパワー」で使われた武器を売った後、アメリカ人か以前の顧客たちかは分からないが、追われていることに気づく。そこでCIAに出頭し、情報と引き替えに保護を願い出た。

       
マジード・サディーク(立木文彦)    
エンジニアリーダー
パキスタン系移民三世としてロンドンで生まれたマジード・サディークは、大学からMI6に採用され、潜入員となった。
政治的で穏健で聡明なうえ、極端に宗教的でもなかった彼は。ジェイイシュ=エ=ムハマンドに潜入捜査したことで思想的に転向してしまう。
疑念はどんどん強くなり、サディークはフィールドオペレーション中の失踪を余儀なくされる。それは尋問に召喚される前のことだった。公式的には死亡したとされるが、非公式には英国諜報機関の最重要指名手配トップ5に名を連ねている。
サディークは自らを変革者だと考えている。西側諸国を腐敗した無価値なものと考え、その転覆を目指している。また自分自身をその転覆の担い手と考え、計略の実現にすべての力を注ぎ込んでいる。
才気溢れる戦術家で非常な闘士であるサディークは、何年もの間テロリスト顧問のような役目を果たし、その腕を磨いてきた。抜け目なく、攻撃的で、目標達成のためなら危険も恐れない人物だ。
   


スプリンターセルブラックリスト システム動作環境

WRC6 を快適にプレイするためには下記の動作環境が必要になります。
項目 最小動作環境 推奨動作環境
OS Windows XP (SP3)、 Windows Vista (SP2)、 Windows 7 (SP1)、 Windows 8
CPU 2.53 GHz Intel Core 2 Duo E6400 or 2.80 GHz
AMD Athlon™ 64 X2 5600+ or better
I2.66 GHz Intel Core 2 Quad Q8400 or 3.00 GHz
AMD Phenom™ II X4 940 or better
メモリー 2GB 4GB
グラフィックス 512 MB DirectX 10–compliant with Shader Model 4.0 or higher
DirectX DirectX 9
ネットワーク ブロードバンドインターネット接続
ハードディスク容量 25 GB
サウンドカード DirectX 10–compliant DirectX 9.0c–compliant
入力デバイス キーボード、マウス
ステアリングホイール(THRUSTMASTER、LOGITECH、FANATEC、MICROSOFT、etc)

筆者のシステム環境(2017年5月時点の環境)
OS Windows 10 Pro 64bit
CPU Intel Core i7 4930K 3.2GHz(4.0GHzOC)
メモリー 32 GB
グラフィックス Nvidia GeForce GTX 970
ハードディスク容量 500 GB (RAID 構成)
マウス&キーボード ゲーミングマウス:ロジクール G300s
ゲーミングキーボード:ロジクール G610BL
サウンドカード Sound Blaster ZxR
モニター FlexScan EV3237 (最大3840×2160)
注意)2018年9月時点ではCPUにAMDの「Ryzen Threadripper 1950X」を使用していますが16コアすべてを有効にしているとゲームが起動しないという現象が発生します。
   本ゲームはCPUのコア数に制限あります。12コアに有効コア数を減らしたところゲームが起動することを確認しています。


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