2009/09/21公開
2009/10/18更新 正式版レビュー公開


Need for Speed Shift PC版

ゲーム全般
エレクトロニック・アーツが提供する「Need for Speed」シリーズ最新版の「Need for Speed Shift」PC版が海外では9月15日に販売開始され、「Need for Speed Shift」PCのデモ版がリリースされレビューを掲載しましたが、国内で販売されているASIA版を購入しましたので、そのレビューです。購入の参考になればと思います。

1.最初はテスト・ドライブとマイカー購入のためのクイックレースで賞金獲得から開始

ゲーム起動直後は、下記画像のメニューが表示されるので、「OPTIONS」の中の「CONTROLS」を選択し、ゲームコントローラーを設定します。私の場合、「Logitech G27 Separate Pedals」を選択し、「Gear Up」「Gear Down」と「Gear1」〜「Gear6」及び「Clutch」を再割付しました。
最初のテスト・ドライブでは、各アシストは「ON」になっていてトランスミッションも「Automatic」になっています。最初のテスト・ドライブ終了後に「Driver Analysis」の画面が表示されますので、各項目を自分の好みに設定し直します。

起動直後の初期スタートメニュー
 
最初は「Brands Hatch Indy」サーキットでテスト・ドライブ開始(初期のアシストは下記画像の通り) 「Brands Hatch Indy」でクイック・レース


このレースで1位になると賞金は「$40,000」で最下位の10位だと「$23,000」獲得できます。一応、10位でもマイカー購入できる賞金金額になっています。
最下位の10位になってしまったので、手持ちの資金は$23,000で、購入できる車種は「Car Raite」が「2.60」の「SEAT Leon CUPRA」か「Volkswagen Golf GTI」になります。
「Volkswagen Golf GTI」を購入してキャリアアップに励みます。

$23,000で購入できる代表車種は「Volkswagen Golf GTI」



マシン一覧

「TIER1」クラスは最初から「UNLOCK」状態で、手持ちの金額の範囲でマシンを購入することができます。「TIER2」以降は「CAREER」でポイントを積まないと「LOCK」解除されません。
「Works」のマークが表示されているマシンは、アップグレードでWorks仕様にすることができます。

クラス マシン名 Over View Performance Stats Available Upgrades
Car Raite Drive Train Price ($) Car Region Weight (LBS) Power (HP) Torque (LBS-FT) Nitoro Works Drift
TIER1 Audi S3 4.10 AWD 30,000 European 3,153 265 265.33 - -
Audi S4 4.50 42,000 3,990 329 325.00 - -
Audi TT Coupe 3.2 quattro 4.70 45,000 3,153 247 236.00 -
BMW 135i Coupe 4.40 RWD 35,000 3,380 302 300.00 -
Chevrolet Cobalt SS 4.40 FWD 30,000 American 2,756 260 260.00 - -
Ford Escort RS Cosworth 2.50 AWD 22,000 European 2,998 220 259.95 -
Ford Focus ST 3.20 FWD 26,000 2,910 220 259.95 - -
Honda Civic Si 2.50 22,000 Japanese 2,886 197 139.00 - -
Honda S2000 3.00 RWD 35,000 2,835 247 232.27
Infiniti G35 (V35) 4.70 44,000 3,417 303 269.09 -
Mazda MX-5 2.15 21,000 2,425 170 140.00 - -
Mazda RX-8 3.20 27,000 3,069 230 183.84
Nissan 200SX (S14) 2.00 20,000 2,762 197 195.00
Nissan 240SX (S13) 1.30 18,000 2,698 140 152.00 -
Nissan 350Z (Z33) 4.80 46,000 3,329 306 268.00 -
Nissan Skyline 2000GT-R (C10) 1.30 18,000 2,425 160 118.00 -
RENAULT SPORT MEGANE R.S. 2.40 FWD 23,000 European 2,965 225 244.12 -
SCION tC 2.10 20,000 American 2,906 161 163.00 - -
SEAT Leon CUPRA 2.60 22,000 European 2,976 237 221.00 -
Toyota Corrola GTS (AE86) 1.50 RWD 18,000 Japanese 1,940 128 386.83
Volkswagen Golf GTI 2.60 FWD 23,000 European 2,976 197 207.00 - -
Volkswagen Scirocco 2.60 27,000 2,976 197 207.00 -
TIER2 Audi RS4 6.40 AWD 70,000 European 3,638 420 317.00 - -
BMW M3 E36 4.10 RWD 50,000 3,219 282 225.00
BMW M3 E46 5.40 58,000 3,682 343 269.21
BMW M3 E92 6.40 80,000 3,704 414 295.00 - -
BMW Z4 M Coupe 5.70 60,000 3,241 343 269.00 - -
Chevrolet Camaro SS 6.80 85,000 American 3,759 426 420.00 -
Dodge Challenger Concept 5.80 52,000 3,759 421 430.19 -
Ford Shellby GT500 6.85 90,000 3,924 540 510.00
Lotus Elise 111R 5.10 60,000 European 1,940 189 136.44 -
Mazda RX-7 5.60 65,000 Japanese 2,778 265 259.64
Mitsubishi Lancer EVOLUTION IX MR-edition 5.90 AWD 50,000 3,109 310 295.00 - -
Mitsubishi Lancer EVOLUTION 5.40 55,000 3,351 305 295.00 -
Nissan 370Z (Z34) 5.10 RWD 55,000 3,307 322 263.00
Nissan Silvia Spec.R AERO (S15) 4.90 55,000 2,734 258 232.33
Nissan Skyline GT-R (R34) 6.00 AWD 70,000 3,417 280 289.00 -
Porsche Cayman S 7.00 RWD 110,000 European 2,954 295 251.00 - -
Subaru Impreza WRX STi 5.80 AWD 65,000 Japanese 3,351 304 311.00 -
TIER3 Aston Martin DB9 Coupe 8.90 RWD 160,000 European 3,880 469 443.00 - - -
Aston Martin V8 Vantage N400 6.50 130,000 3,594 400 302.00 - - -
Audi R8 4.2 FSI quattro 8.60 AWD 135,000 3,439 420 317.00 - - -
Chevrolet Corvette Z06 11.10 RWD 210,000 American 3,131 470 505.00 - - -
Dodge Viper SRT10 10.00 170,000 3,351 600 640.00 -
Ford GT 11.30 220,000 3,461 550 500.00 - - -
Lamborghini Gallardo LP560-4 10.80 AWD 220,000 European 3,307 552 398.28 - - -
Lamborghini Murcielago LP640 12.50 300,000 3,638 631 487.00 -
Lotsu Exige S 6.30 RWD 120,000 2,081 218 158.00 - - -
Mercedes-Benz SL65 AMG 8.50 140,000 4,116 604 738.00 - - -
Nissan GT-R (R35) 10.50 AWD 165,000 Japanese 3,858 480 430.00 - -
Nissan GT-R Spec V (R35) 11.90 225,000 3,693 544 547.64 - - -
Porsche 911 GT2 12.00 RWD 250,000 European 3,175 520 500.00 - - -
Porsche 911 GT3 RS 9.00 160,000 2,921 415 300.00 - - -
TIER4 Bugatti Veyron 16.4 17.50 AWD 1,200,000 European 4,162 1,000 920.00 - - -
Koenigsegg CCX 18.40 RWD 1,000,000 2,866 806 678.00 - - -
Labmborghini Reventon 13.00 AWD 580,000 3,671 640 487.52 - - -
2007 Lexus LF-A Concept 10.50 RWD 420,000 Japanese 3,351 552 450.00 - - -
McLaren F1 15.50 850,000 European 2,513 627 480.00 - - -
Mercedes-Benz SLR McLaren 722 Edition 11.70 500,000 3,898 671 612.00 - - -
Pagani Zonda F 16.50 900,000 2,668 641 523.00 - - -
Pagani Zonda R 20.50 1,100,000 2,668 750 710.00 - - -
Porsche Carrera GT 15.00 700,000 3,042 612 428.00 - - -



2.マイカー購入してからが本格的なゲームプレイ

マイカーを購入してからが本格的にゲームをプレイすることができます。

Need for Speed Shift ホームメニュー


ゲームプレイには、下記のモードがあります。
他のレースとの違いは、1トラックで2レース行うことと、2レース目のスタート順位が1レース目フィニッシュ順位の8位までがリバースグリッドになるのが一番の特徴です。1レース目に1位でフィニッシュすると2レース目は8位からのスタートになります。これが、WTCCを面白くさせている理由かと思います。

ゲームモード モード内容
1.CAREER 各種にイベントが開催されていて、ポイント、賞金を得ることができます。ポイント数によってドライバーレベルが上がり、ロックされていたイベントのロックを解除します。ロック解除されていくイベントによって獲得ポイントや賞金金額が上がっていきます。
ドライバーレベルによって車をプレゼントされますが、「QUICK RACE」「ONLINE」でのみ使用可能です。
2.QUICK RACE 全トラックを使って、「RACE」「DRIFT」「TIME ATTACK」をプレイすることができます。
「RACE」では、周回数や適車の数を変更することができます。適車の数をゼロにすると単独走行が可能です。コースに慣れるには言いかと思います。
ポイントと賞金を加算することができます。
3.ONLINE オンラインでの「CAREER」「DUEL」など各種イベントに参加することができます。
4.DRIVER PROFILE ドライバーレベルなどドライバーの各種プロフィールを表示します。
5.CAR GARAGE MY CARS 購入して所有している車。
CAR LOT ここで車を購入しますが、ドライバーレベルを上げることによってロックさている車がロック解除されます。
VISUALS 車の色変更やホイール交換ができます。
UPGRADES 購入した車をアップグレードします。「W」のマークのある車は全てのパーツについてアップグレードするとワークスマシンに変更することができます。
TUNING 車のセッティング変更ができます。
6.OPTIONS GAMEPLAY ゲームの難易度、ゲームコントローラーの設定。
AUDIO 各種の音量設定。
GRAPHICS 表示画質の設定。
VIDEO サウンドの設定。
ONLINE オンラインの設定。
SAVE/LOAD 自動セーブなどの設定。
REDEEM CODES スペシャルコンテンツ用コードを入れます。コードがどこにあるか、わかりませんでした。
CREDITS クレジットです。

 

ホームメニューから「CARRER」を選択し、イベントのスタートです 最初は指定されたマシンによりレース開始、ドライビング状況によりポイント加算です
ポデュムの順位により賞金が変わります 様々なドライビング項目にポイントされます
ポイントによってドライバーレベルが上がります ドライバーレベルが上がることによって様々なイベントが追加されます
ドライバーレベルは最大で「50」で、ドライバーレベルによってマシンがプレゼントされます プレゼントされたマシンは「QUICK RACE」「ONLINE」で使用することができます




「TIME ATTACK」ではレース中に決められたLAPタイム以下のタイムを出すと賞金金額が変わります。下記の例だとLAPタイム、1分以下のタイムを出さないと賞金金額が減ります。
「HOT LAP」では単独でトラックを走行し、LAPタイムによって賞金金額が変わります。
「DUEL」レースでは3回走行で、最初に2回勝つと優勝です。2回目まではスタンディングスタートでスタート順を変えます。3回目はローリング式で並走してスタートします。
「DRIFT」は3回走行し、ポイントの一番上位者が優勝となります。


500,000 PTS で ドライバーレベル 50 Aston Martin Racing DBR9



トラック一覧

「QUICK RACE」の「RACE」モードで使用できるコースです。「TIME ATTACK」は同じトラックを使用しますが「DRIFT」はトラックの一部を使用します。

トラック名
Spa GP
Tokyo Circuit
Tokyo Club
Willow Springs GP
Willow Springs Horse
Alpental
Ambush Canyou
Autopolis GP
Autopolis Lakeside
Brands Hatch GP
Brands Hatch Indy
Dakota Club
Dakota GP
Dakota National
Dakota Tri-Oval
Donington GP
Donington National
Ebisu Circuit South
Ebisu Circuit West
Glendale Club
Glendale East
Glendale West
Hazyview Eight
Hazyview Oval
Laguna Seca
London River
Londpn Rotal Mile
Miyatomi
Nordschleife
Nordschleife (Arembe)
Nordschleife (Karusse)
Nordschleife (Nurburg)
Road America
Rustel Creek
Silverstone GP
Silverstone International
Silverstone National



リプレイ画面

リプレイ画面では、走行車の切り替え、コックピットビュー以外にもいろいろな角度のビューでリプレイができます。
ただし、リプレイを保存することはできません。

リプレイ



グラフィック
「OPTIONS」の中にあるグラフィック設定画面で各種の設定を変更することができます。

グラフィック設定画面



マシンへの写りこみは綺麗で、マシンの周りのぼかしによりスピード感が表現されています クラッシュ時のマシンのつぶれ具合はうまく表現され、マシン細部も忠実に再現しています




サウンド

AUDIO設定は、各種効果音なのどの音量設定のみにとどまっています。

サウンド設定画面

エンジン音やタイヤのスキール音は忠実に再現していて、かなり雰囲気は出してはいます。「GTR2」より迫力あるサウンドになっていると思います。
実際に「Nissan GT-R ワークスマシン」でプレイしたコックピットビューの映像を「YouTube」にアップしましたので、迫力はるサウンドをご堪能いただければと思います。

Nissan GT-R ワークスマシンのコックピットビュー






操作性&挙動
ゲーム難易度は、「Easy」「Medium」「Hard」から選択できます。アシストは「Normal」「Casual」「Experienced」「Pro」から選択すことができ、「Pro」は全アシスト「OFF」になります。「Automatic Clutch」も「OFF」にすることが可能で、シフトダウン時は回転数を合わせないとマシンはスピンしてしまいます。
ノーマルカーはタイヤグリップが低いのでドリフトしやすい挙動になっていて、レーシング仕様のマシン挙動は、「GTR2」に近い感じです。

ゲーム難易度


コントローラー割付設定 ステア、スロットル、ブレーキ感度の設定


チューニングは簡易設定と詳細に設定するアドバンスチューニングの2種類用意されています。ただし、「GTR2」や「rFactor」にような本物のマシン設定のような項目までは用意されていません。
簡単なクイックチューニング

詳細なアドバンスドチューニング(アップグレード状態によってロック項目もある)


各種のイベントに参加し、その賞金でマシンをアップグレードすることができます。また、ワークスマシンへのアップグレードできるマシンは全てのアップグレードパーツを装着するとワークスマシンへアップグレードすることができます。
マシンアップグレード ワークス仕様へのアップグレード



 

総合評価
グラフィックに美しさは、いままでにない美しさで、リプレイを見ていると実車が走っていると見間違うほど、コックピットは非常にリアルです。マシンの挙動も極端に滑りやすいということもなく、「GTR2」の挙動に近いものを感じます。ただし、敵車の挙動はリアルレースを追求したという謳い文句なのにほめられた挙動ではありません。また、イベントをクリアしながらポイントと賞金を稼ぎながら車をアップグレードしていくという楽しさはありますが、「GTR2」や「rFactor」に慣れている小生としては、少しなじめませんでした。でも、かなり楽しいゲームであることは間違いないです。

 評価点
ゲーム内容
グラフィック
サウンド
操作性&挙動
★★★★☆
★★★★★
★★★★★
★★★★★
4点
5点
5点
5点
合計   19点


 動作環境

評価環境
CPU intel Core 2 Quad Q9650(3.0GHz)
メモリー SanMax DDR2-1066 CL5 ELPIDA 2GB×2=4GB (銅(Cu)配線プロセス)
マザーボード Asus Maximus II Formula(P45 + ICH10R)
HDD Barracuda 7200.11(ST3320613AS)
サウンドカード ONKYO SE-200PCI LTD
OS Windows XP Professional SP3 DirectX9.0c
ビデオカード&ドライバー XFX GeForce GTX260 Black Edition
コントローラー ロジクール GT Force Pro (USB)、Frex GP Shift+、FREX GP Hshift+
Frex GP Pedal kit、FREX GP Clutch+&FREX GP SimClutch+


 

Need for Speed Shift PC Demo Released 2009年9月18日
エレクトロニック・アーツが提供する「Need for Speed」シリーズ最新版の「Need for Speed Shift」PC版が海外では9月15日に販売開始され、国内でも一部のショップでASIA版が販売開始されています。そんな中で購入を検討されている方に「Need for Speed Shift」PCのデモ版がリリースされていました。ちょっと、プレイしてみましたので、親父〜な、独断と偏見に満ちた感想を掲載します。


「Need for Speed」はかなり昔に、プレイしてみましたがパトカーと走りやがストリートで追っかけっこした記憶があります。
今回は、サーキットや公道コースでレースを体験する製品となっています。

Need for Speed Shift デモ版メインメニュー

デモ版では、公道コースの「LONDON」とお馴染みのサーキット「SpaFrancorchamps」の2種類を使用した2LAPのクイックレースで、プレイできる車種は「Lotus Elise 111R」「BMW M3 E46」「Doge Viper SRT10」「Nissan GT-R(R35)」の4車種です。
「Pagani Zonda F」が選択画面に表示されますがロックされているため最初は選択できません。2種類のコースでポデュムに上がり(LONDON、SPA)、リードラップ(LONDONのみ)、ベストラップ(LONDON:1分30秒以下、SPA:2分50秒以下)、最高速度(SPAのみで149MPH以上)を記録するとロックが解除されます。レースは2LAPしかなく、後方からの追い上げですが、ロック解除に挑戦してみましょう。
デモ版では、データが保存されないためコントローラーの設定は毎回必要になり、ロック解除しても次に起動するとロックが元に戻ってしまいます。(せっかく解除したのに〜(;_;))
それにしても「Pagani Zonda F」の速さはすごいです。難易度「EASY」にして「Nissan GT-R(R35)」でプレイすると比較的簡単にロック解除できます。

車種選択画面(「Pagani Zonda F」はロックされています) Pagani Zonda F ロック解除


ロック解除した「Pagani Zonda F」で思いっきりドライビング、かっこいいです。


ドライビング・ビュー

ドライビングのビュー下記の4つを切り替えて使用することができます。切り替えは「F」キーを押すと切り替えることができます。
コックピットビューは、いままでプレイしてきたゲームソフトの中で超リアルです。
コックピットビュー ルーフ後方ビュー
ノーズビュー ボンネットビュー

コックピットのビューでは車速が増すにつれてメーターがぼやけて、リアル感を演出しています。

低速時のビュー 高速になるとメーターがぼやけます
クラッシュ時のビュー(衝撃の強さを視覚でわかるように演出しています) 壁の多い「LONDON」公道コース、クラッシュして鼻が潰れています


スクリーンショット

グラフィックは、超綺麗です。「Nissan GT-R」でのドリフト、超圧巻、でも、コントロールし易いです。難易度「HARD」では積極的にドリフトさせて(というか自然になってしまうのでドリフトするのを予測して)コーナーに突っ込まないと勝てません。

スクリーンショット



ドリフトで攻めよう

「Need for Speed Shift」をプレイしてみて挙動は「GTR2」「rFactor」に代表されるようなドライビングシミュレーターというより、少しアーケード寄りのゲームだと思いました。それと、AI車はかなりアタックしてきますし、ストレートでもフラフラしていて、いつでもぶつけてきそうな感じで走行しています。もうちょっと、お行儀のいいAI車にならないものかと思います。
車のセッティングを変更することはできないので、車種毎の挙動の癖に対応しながらのドライビングになります。また、コーナーではドリフトしやすいセッティングになっているので、グリップ走行でドライブするというよりコーナーでは積極的にドリフトさせながら車をコントロールするというドライビングが求められます。これは、アシストをすべて「OFF」にする「Pro」モードでも比較的簡単にドリフトします。なんたってSpaの高速コーナーでドリフトしちゃうんですもの。。。。(^o^;;
シフトはシーケンシャルシフトしか選択できないので、箱スカ(正式版にはあったような気がします)のようなオールドカーをプレイする時には、マニュアルシフトが欲しくなります。
「CONTROLS」で「Logitech G25」または「Logitech G27」を選択すると「Gear1」〜「Gear6」及び「Clutch」を割り付けることができます。「FREX GP Hshift+」と「FREX GP Clutch+&FREX GP SimClutch+」を割り付けることができました。
ただし、ここに掲載した通りグラフィックは非常に綺麗でコックピットも超リアルです。
これらを踏まえてプレイすると、かなり面白いゲームソフトです。

【2009/09/22追加】
何度もプレイしてみての感想です。最初は少しアーケード寄りかなとは思いましたが、プレイできる車種がチューンアップしたストリートマシンで、セミレーシングタイヤを装着しているという設定だと、コーナーに突っ込むとこんな感じで流れ出すのかなと思います。マシンが流れ出す時の感覚には違和感が無く変に演出しているという感じもありません。「GTR2」や「rFactor」でタイヤグリップの低いストリートマシンをプレイしたときや「GTL」でヒストリックカーをプレイしたときの、マシンが流れ出す感覚と同じように思いました。とすると、まだ、デモ版しかプレイしていませんが一概にアーケード寄りのゲームと決め付けるのも違うかなと思いました。でも、ドリフトしている時の感覚は最高でハマリます。


ダウンロードは、
http://needforspeed.com/web/nfs-na/home
からどうぞ。

評価環境
CPU intel Core 2 Quad Q9650(3.0GHz)
メモリー SanMax DDR2-1066 CL5 ELPIDA 2GB×2=4GB (銅(Cu)配線プロセス)
マザーボード Asus Maximus II Formula(P45 + ICH10R)
HDD Barracuda 7200.11(ST3320613AS)
サウンドカード ONKYO SE-200PCI LTD
OS Windows XP Professional SP3 DirectX9.0c
ビデオカード&ドライバー XFX GeForce GTX260 Black Edition
コントローラー ロジクール GT Force Pro (USB)、Frex GP Shift+、FREX GP Hshift+
Frex GP Pedal kit、FREX GP Clutch+&FREX GP SimClutch+






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