2005/05/07公開

シミュレーションゲームでリアル感を再現するには本物のレーシングシートが必要
           sparco speed レーシングシート
です

リアルな操作感を追求するためFREX Shift+を導入しましたが、事務用椅子だとどうしてもプレイ中に体が動いてしまします。そこで、更にリアル感をだすために思い切って本物のレーシングシートを購入しました。しかし、そのままでは使えませんのでホームセンターでパーツを購入し脚部を作ってみました。皆さんの参考になればと思います。


1.sparoc speedレーシングシート


sparco speed レーシングシート
レーシングシートと言えば、RECAROかsparcoが有名ですが、その中でも価格的にお手ごろなsparoc speedを選択しました。
シート台座部組み立て用パーツ
sparoc speedは底止め形式なのでシートと脚部分との固定用に左の画像のパーツをホームセンターで購入。ボルトはM8です。
シートによってはサイド止めもあるので、シートの固定方法によってパーツ選びが変わりますので注意しましょう。
脚部組み立て用パーツ
脚部分は、画像のようなアングルをホームセンターで購入しました。福富士製のアングルでほとんどのホームセンターで入手可能なものです。
30型を使用し、
450mmアングル×2本
300mmアングル×4本は250mmにカット
(ホームセンターで、カットしてもらいました)
450mmフラットバー×2本
コーナープレート1セット(4枚入り)
アングルキャップ1セット(4個入り)



2.組み立て手順

組み立ては非常に簡単でボルト締めのみです。

シート側に台座になる金具を固定します。
台座金具と450mmアングルを固定します。
シート底部のアングルと250mmにカットしたアングルをコーナープレートを挟むようにしてボルトで固定します。
シート内側から見た画像です。
脚4本固定した画像です。このまま使用すると左右の強度がないためシートが左右に揺れてしまいます。脚前後にフラットバーで補強します。
脚前後にフラットバーを固定した画像ですが、そのまま使用したので左右にはみだしています。
おまけですが、シートにリアスピーカーを固定できるようにしました。
ハンドルの前に置いて、これで、完成です。




3.使用した感想

1)シートの高さは事前にいろいろ試しましょう

シートの高さは、ハンドルの位置に関係があります。今使用しているテーブルの高さは、650mm(700mmを50mmカット)にしているので、脚の高さは250mmでちょうどいい感じです。300mmと200mmの高さを試しましたがどちらもちょっと高かったり、低くかったりで、私には250mmの高さがベストのようです。
このシートの高さは、台にシートを乗せて雑誌で厚みを調整しながら決めました。

2)本物のレーシングシートは最高
脚部分にはキャスターを付けていないので、前後に大きく動かし辛いのが非常に難点ですが、常に定位置に置いといて、レーシングカーに乗り込むような感じでシートに座っていますが、なんか雰囲気満点です。座った感じは、本物のレーシングシートなので、もう最高です。しかし、1時間近いプレイだと腰が痛くなるので別売りの「ユバーサルバックレスト」を付けてみようと思っています。
本物のレーシングシートとFREX SHIFT+でもう最高です。でも、シートの乗り降りでハンドルが邪魔になるのでFREX製のクイックリリースのハンドルセットが欲しくなってしまいます。





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